note退会しました。

note退会しました。理由については様々ありますが、多くの方と同様です。 作品、記事については移行する方向で作業します。有料記事につきましてはそのまま無料公開とはいたしませんが、変化した時代に合わせた小説の書き方については今後書いていくかもしれ…

WEB小説の技法について考えた結果、大河小説に行き着いた話

ここのところ以前よりも真面目にWEB小説というものに取り組んでいます。自分自身はあらゆる意味で流行を追うということはできなくなっているので、テーマや題材、段落分けなどは旧来のままで、技法についてWEB小説に向いているもの、向いていないものをはっ…

Ume先生が『極みのシイナ』連載開始

拙著『道化か毒か錬金術』、当ブログの画像にもなっておりますこの作品 道化か毒か錬金術 (HJ文庫) 作者:水城正太郎 発売日: 2018/11/01 メディア: Kindle版 のイラストを描いてくださったUme先生が、渡辺大樹先生の原作で連載を開始されました。 新しい漫画…

ライトノベルを批評するには

前回の日記への反響として「多くの人によるネットへの感想、プロによる批評、文学賞やランキングがないと小説は売れない」というものがありました。意見としてうなずくほかなく、だからこそコミュニティを築くことは大事だと思うところがあります。ですが、…

作家を続けること

かなりベテランの作家さんが「読者からの反応が無くなった。これは自分の小説が面白くなくなったということだから辞める」という趣旨の長文を書いて無期限の活動休止をされるということがありました。これには「そもそも感想って書きにくい」や「読者に感想…

さらに小説から考える

先日の話からさらに一歩踏み込んでみようと思います。「作家SNSのフォロワー数の多いことが出版条件となる是非」論争の根底にある考え方についてです。 それは多くの人が「売上以外にも小説の価値はある」と考えているということです。Twitterで上がった意見…

出版のために作家SNSのフォロワー数が必要、という話から

最近話題になったトピックに「編集者が作家のSNSフォロワー数を条件に書籍化を決めている」というものがありました。「本を出したいなら一万フォロワーくらいいないと」というところです。 この話への反応は「作家にも広報能力が必要になった」とか「広報は…

Brain Free : Paranoid Blues / 脳髄自由人の殺戮パラノイド・ブルース

新作はじめました! novelup.plus 今回はサスペンスとかスリラーと呼ばれるジャンル。これまで書いてきたものと大きく違うのは、自分自身が対象読者に入っていることです! いままでは商業作品を書いてきたことが多く、若年層に主に常にニーズを考えて企画を…

コロナ不戦日記2

前回の日記後に緊急事態宣言が出され、延長中である現在ですが、個人としての生活は遊びがかなり減ったものの、精神としては以前と変わらぬもので、相変わらず何もしないをしているという状態です。 世間はよりやかましくなり、知的な人も倒閣を叫ぶわ、差別…

コロナ不戦日記

まぁコロナで世間がえらいことになっているわけですが、個人としての生活は元々が引きこもりなんで変わりなく、この先に世界規模で経済的な影響が起きたら困るなぁ、と不安に思っている程度。できることといったら個人が病気にかからぬよう用心することくら…

『チケット・トゥ・ライド拡張:日本マップ』をプレイ

『チケット・トゥ・ライド拡張:日本マップ』をプレイしましたよ! チケット・トゥ・ライド拡張:日本/イタリアマップ 多言語版 発売日: 2020/02/28 メディア: おもちゃ&ホビー しかし、すごい箱絵です。昭和感を出しつつ、新幹線は新しいという。 日本は細長…

『アズール サマーパビリオン』をプレイ!

言わずと知れた傑作である『アズール』の第三段である『アズール サマーパビリオン』をプレイする機会に恵まれました。 『アズール』はドラフトして並べるタイルが立体物なのが特徴で、三作目である『サマーパビリオン』では菱形になりました。これを花模様…

2020年あけましておめでとうございます

皆様、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 さて、ますます混沌とする昨今の出版業界情勢でして、なんにも予測なり対策なりできないところではありますが、当たって砕けろ精神で頑張ってまいります。今後ともよろしく……。

2019総括

毎度のように年末がやってきてその年の総括を迫られるというわけで、今年はなんだったかというと、あまり動きのない年だったのは確かで、平坦というか、あまりに何事もなく過ぎてしまったというのが正直なところ。ということは、何かに欠けていたのは疑いな…

『ブルームサービス』をプレイ!

ブルームサービス 日本語版 出版社/メーカー: アークライト(Arclight) 発売日: 2018/10/11 メディア: おもちゃ&ホビー この商品を含むブログを見る この作品は、ホウキに乗って薬品を届ける魔女を操りポイントを競うゲーム。『魔女の宅急便』じゃん! と思…

ゲーム『イシュタル:バビロンの庭園』

ホビージャパン様でゲームをプレイしてきた! 発売前のものまでズラリ 今回紹介するのは、新作『イシュタル:バビロンの庭園』。下記リンクからみんなもテストプレイできるので是非。 hobbyjapan.co.jp ゲームは陣取りにワーカープレイスメントの要素が入り…

活動再開

novelup.plus 新作はじめました。軽~い作品です。更新もきまぐれ。

謝罪とおしらせ

ご覧の皆様にはお世話になっております。 申し訳ないことに、この度、私が指導を行っております根岸和哉がノベルアップ+様に対し、SNS上で名誉を毀損するような発言を行ってしまいました。該当ツイートは削除されておりますが、許されないことと思い、ここ…

ここまでのまとめ

ここまでで、ある程度は小説というものについて考えられたかと思います。思弁的であろうとストーリーがなかろうと、主に具体性を持った物語であれば、多くの人が小説と呼んでいるものになるだろうということです。 そして、その具体性こそが我々を感動させる…

具体性がないと……。

s-mizuki.hatenablog.com 「明確なストーリーのない小説」、あるいは「ストーリーの弱い小説」は馴染みは薄いでしょうが、実際、複数あります。カフカなどはストーリーがまだ存在する方で、ベケットの後期などは不条理というより思考をそのまま改行なく書い…

正確にドラマの背景を読み取る

多くの異論はあるでしょうが、小説はやはり基本的にはドラマを語ることに重きをおいています。ごく個人的なことを書くにしても、背後にあるのはキャラクターたちが舞台で躍動するドラマ性です。 ナボコフが文学講義において生徒たちに課題としたのは、ドラマ…

小説の難しさについて

前回からの続きです。s-mizuki.hatenablog.com 「前提知識や前提経験を必要とする小説」に、あまり説明はいらないかもしれません。特に前提経験はすぐにご理解いただけるものと思います。学校生活を送らなかった人に学園物は理解しづらいでしょうし、会社勤…

難しい小説?

前回からの続きになります。 s-mizuki.hatenablog.com 今回からは、小説で自分の「好き」を発見するには、どうしたらいいのか? です。 結論から言ってしまえば、数を読んでみてその中から共通項を発見する、という作業になるわけですが、小説というのも数を…

小説と内面の理解

『ノベルアップ+』という投稿サイトがはじまりました。 こちらで小説を書いております。 作品はこちら。 novelup.plus さて、先日このような日記をアップしましたが……。 s-mizuki.hatenablog.com ここで「作家がライフスタイルをまるごと提供することによっ…

ノベルアップ+にて連載開始!

小説投稿サイト『ノベルアップ+』にて新作小説をはじめました! 楽しいクトゥルフものでございます! TRPG好きな人もシナリオの一部に組み込んだりできる連作短編! 実話怪談や心霊映像ドキュメンタリーのテイストも入っております! 正気度を下げて健康に…

『道化か毒か錬金術2』続報

6月1日発売『道化か毒か錬金術2』! 道化か毒か錬金術2 (HJ文庫) 作者: 水城正太郎 出版社/メーカー: ホビージャパン 発売日: 2019/06/01 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 現代で魔術がある世界となっている本作、明かされる特色は「異世界…

道化か毒か錬金術2!

6月1日発売『道化か毒か錬金術2』の紹介です。 道化か毒か錬金術2 (HJ文庫) 作者: 水城正太郎 出版社/メーカー: ホビージャパン 発売日: 2019/06/01 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 表紙は今回もお洒落。 さて、前巻のギャグ寄りコメディと…

動員の言葉

ときどき小説の読み方について書いている本ブログ、今回は前々から言っていた「動員の言葉」について書こうかと思っています。 「動員」とは、狭義には「戦争のために人員を組織化すること」を指しますが、現在では「ある方向へ多数の人や物を集めて動かすこ…

グローランサ!

令和もゲームするぞ! ってなわけで、特別に未翻訳のゲームをプレイする機会にめぐまれました。そのゲームは『グローランサ:ザ・ゴッズウォー』! boardgamegeek.com 本作は『クトゥルフ・ウォーズ』のメーカーが作った同じタイプのゲームで、基本は陣取り…

小説サイト乱立時代とこれから

小説投稿のサイトが増え、世間(というか主に運営側)で叫ばれることは「死にかけた出版業界の再生を」や「異世界転生ばかりではない小説の多様性を」等なのですが、それに全面的に賛成している人は少数であろうことは市場が証明しています。たとえ「ユーザ…