6月1日発売『道化か毒か錬金術2』の紹介です。
表紙は今回もお洒落。
さて、前巻のギャグ寄りコメディとめちゃくちゃな自由さは崩さず、今回はアクション巨編となっております。洋画っぽさはより強くなり、欧州各地を飛び回ることに。よってパスティーシュ感はスパイ映画分も強めになっておりまして、Netflix等で『ボーン・アイデンティティ』を見ておくと笑えます。
今回も概念的になったり前衛小説になったりはしないエンタメですが、長編だけにちょっとだけ重め。キャラクターの印象や関係性の変化を描くためのものです。楽しんでくださいませ。他に世界情勢成分もちょこっと強化。今回はウクライナ。あらかじめ概要を知っておくと楽しいです。
さらには、どこが今の世界と違うのかという世界観も全容がわかります。そのあたりは次の日記で!